南京玉簾の練習再開
南京玉簾を細く長く楽しむ会「はっぴいマザー」は、練習を再開しました。
以前もブログに載せましたが、メンバー5人で地元のお祭りを中心に活動しています。
地元商店街の第一回桜まつりがはっぴいマザーのデビューで、もう15年以上経ちます。
この桜まつりが2020年から3回中止になり、ほかの活動もできなかったので、まったく練習をしていませんでした。
3年間も玉すだれを披露する場がなく、練習もやっていなかったので、来年の桜まつりに参加することを目標に練習再開です。
まずは、南京玉簾を演じている人たちのYouTubeを見ました。
個人や団体の演技がたくさん載っていて、やってみたい技をいくつか見つけたので、取り入れることにしました。
さて、いよいよ簾を持って実践練習です。
「アッさて、アッさて」と掛け声を合わせて、サッと簾で輪を描いたら、なんと糸が切れてしまいました。
残念、出鼻をくじかれました。
修繕して練習を終えましたが、使っていなくても劣化するのですね。
そこで、思い切って100か所総ての糸を交換することにしました。
12mは必要なので、まずは糸の購入です。
ちょっと高めでしたが、「蝋引き麻糸」を選びました。
使っているうちに簾に蝋がついて滑りが良くなると書いていたので、使ってみることにしました。
しかし、糸の交換は単純で地味な作業です。
すぐに飽きて、肩が凝って、目が疲れます。
毎日10本ずつ替えると10日間で完成ですが、たぶん無理です…。
3年間も放っておかなければよかったと、反省しています。
そうそう、衣装の点検もしなくちゃいけません。
汚れや縫い目のほつれがないか確認して、お天気の良い日に干しましょう。
まだまだ先のことですが、体調管理を怠らず、準備万端で来年の地元さくら祭りに備えます。
その時は、可愛い衣装を着た写真を添付してブログに載せます。
Keiko