行ってきました
先日ブログでご紹介したチカホで行われたピンクリボンin SAPPOROのイベントに行ってきました。
東札幌病院ブレストケアセンター長大村先生のミニトークを聴き、その後のマジックショーを見てきました。
15分間のミニトークでしたが、乳がんのサイズによるステージ分類のお話から、早い段階で発見出来れば生存率も上がること、未病の考え方から、セルフチェックや検診を受けることが大切であるということを、とても分かりやすくお話されていました。
マジックショーでは、観客の方を巻き込んでの心理トリックや、心理学から不安を解消するコツを教えてくれるトークもありました。
「不安というものは、現実に起きてはいないことに対し過去に起きたことが強い印象になって引っ張られているだけなんですよ。大事なのは今ここにある。常に心を未来に向けて、そこから逆算して今すべきことを考えればいいだけなんですよ。」というお話をユーモアを交えてされていたので、観客皆が引き込まれていました。
ほかにも勤医協中央病院のブースでは、乳がんのしこりを体験できる触診模型が展示されていました。
私が行った時間帯は観客席はほとんどが埋まっていて、来られた方々の関心の高さを感じました。
ピンクリボンという言葉の知名度はだいぶ高くなって来たようにも思いますが、札幌市が行ったアンケートによる乳がん検診受診率は56.1%と昨年報告されています。
日本のがん検診受診率は50%にも満たない状況です。
そこにコロナ禍の影響も重なりがん検診受診者がさらに減りました。
病気は待ってくれません。
知らぬ間に進行しているかもしれません。
札幌フィメールクリニックの乳がん検診は、フルコースですとマンモグラフィを撮った後に診察と医師によるエコー検査があり、すぐにその場で結果説明があります。
診察の流れによっては待ち時間が発生する場合も多少ありますが、1時間以上かかることは滅多にありません。
実際に当クリニックで受けられた方は「こんなにスムーズで痛くないならもっと早く受ければよかった。また受けたいと思う。」とおっしゃって下さる方が多いです。
ちょっと乳がん検診に行ってこようかしら…皆さんにとって検診が気軽に行けるそんな身近な存在になるといいなと思います。
そして、札幌フィメールクリニックも乳腺外科・肛門外科共に皆さんに寄り添える身近な存在でありたいと思います。
Miya