玉すだれを披露
玉すだれをご披露するのは来春の予定でしたが、なんと10月に依頼がありました。
小学2年生と地域の高齢者との交流会で、ご披露することに。
参加できるメンバー3人と練習は1回のみ。
挨拶と口上は私が担当し、師匠は演技の語りです。
いままで演じてきた中から7つを選び、短めバージョンにしました。
持ち時間は10分です。
ほぼぶっつけ本番で、たぶん失敗するだろうから、「台風で崩れてしまいましたー」と言って誤魔化すことにしました。
長くやっていると、悪知恵が働きます。
当日は、「台風はいくつ上陸するかしらね」と緩い気持ちで臨みましたが、初めて見る子が多かったので、喜んでもらえたのでしょう。
何度も歓声が上がり、こちらもノリノリで演じられました。
台風が吹き荒れる事なく演じ終えました。
久しぶりに味わう達成感、全身が幸せホルモンで満たされました。
メンバー内で、膝が痛いとか指が浮腫むとか年相応のあれこれがありますが、細く長く続けていきたいと改めて思いました。
前に、簾の糸を蝋のついた糸で結び替えと書きましたが、替えて大正解でした。
適度な滑り具合で、気に入りました。
なので、自分の持っている簾の糸をすべて交換します。
大人用2本と子供用2本です。
蝋の塗ってある糸は、発注済みです。
来春の桜まつりに孫たちも参加させたいので、準備だけはしておきます。
最後に写真ですが、諸事情で、演技中の写真は撮れませんでした。
時間のゆとりもなく、控室でパッと撮って貰いました。
ぼやけ加減が丁度よいでしょうか。
Keiko