腰痛と雪かき
ついこの前、札幌でも初雪が観測されましたね。
これから雪が積もって、雪かきをする季節に突入です。
特に昨シーズンは降雪量がかなり多く、交通機関が止まり、本当に大変でしたので、今年はそんなことにならなければいいなと思います。
私は腰が悪いのですが、雪かきは本当に腰への負担が大きいと感じています。
調子が悪いときに腰をかばって動いてしまい、膝や股関節を痛めたこともあります。
同じような症状を経験したことのある方がいらっしゃるのではないでしょうか?
ぎっくり腰になったということも、よく聞きます。
雪かきは、バスケットボールや筋トレ並みの運動強度だそうです。
しかも長時間中腰で行う動作が多く、重い雪を持ち上げる動作を繰り返すことで、腰に負担がかかってしまいます。
降り積もる雪を放置するわけにもいかず、腰痛持ちには辛い季節です。
雪かきにも、腰に負担がかかりにくい方法があるそうです。
中腰では行わず、腰をおとして、身体の近くで雪を持ち上げるようにすると、腰への負担が軽減されます。
中腰での作業は、かがんだ姿勢での作業の1.5倍の負荷がかかるそうです。
もし痛みが強い時は、安静が大切です。
ちょっと腰が痛い程度なら、ストレッチも有効とのことです。
雪かきをすると汗をかきますが、腰やおしりはとても冷えていますよね。
雪かき後にはお風呂に入る、あるいは湯たんぽやカイロで温めるなどしましょう。
安静にしていても良くならない場合は、整形外科を受診しましょう。
雪かきで背骨の圧迫骨折を起こしてしまうこともあるそうですから、痛みが引かないときは受診を検討しましょう。
これから年末に向けて忙しくなると思いますが、皆さんが健康に過ごせることを願っております。
Wakana