ロコモ予防

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ロコモティブシンドローム(運動器症候群)、略称ロコモは、加齢に伴う筋力の低下や、関節、脊椎の病気、骨粗鬆症などにより運動器の機能が衰えて要介護や寝たきりになってしまった状態、あるいはそのリスクの高い状態を表す言葉です。 

運動器とは、人間が「歩く」「作業する」などの広い意味での運動のために必要な身体の仕組み全体を指します。 

ロコモを予防するには、若いうちから毎日の生活の中に運動習慣を持ち、栄養バランスのとれた食事を摂って健康維持を図ること、骨と筋肉を強くすることが大切です。 

このロコモの背景にはメタボリックシンドロームも関係しているようです。 

メタボリックシンドロームになると、動脈硬化や脳梗塞などの命に関わる病気を発症するリスクが高くなります。

急に運動できない状態になってしまうことがあります。 

また肥満によって膝や腰への負荷がかかり、ロコモの原因ともなります。 

反対に極端なダイエットや低栄養で痩せすぎていても骨粗鬆症などとなりロコモへと繋がります。 

さて本格的に寒い冬がやってまいりました。 

外出することもついつい億劫となり、家にこもりがちになってしまいますよね。 

そして忘年会、クリスマス、お正月などで高カロリーな食事やお酒の量も摂り過ぎてしまいがちになります。 

私は自身のため足腰が弱らぬよう少しでもカロリー消費するため、冬場でも徒歩で遠くまで歩くようにしており、地下鉄などのエスカレーターはなるべく使わずに、階段を使用するよう心掛けています。 

必ず訪れてくる超高齢期に寝たきりは予防したいと思っていますからね。 

 

Mami 

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