台湾カステラ
女性の方は甘いものに目がない方が多いと思いますが、私も甘い物は日常の必需品です。
なので、デパート地下食のスイーツ売り場をグルグル回って、色鮮やかに美しくデコレートされたスイーツを眺めて歩くのがワクワク楽しい時間だったりします。
いつの頃からかアジアンスイーツの人気が高まり売り場でも良く見かけるようになりましたよね。
一時ブームを巻き起こしたタピオカや、エッグタルト、マンゴープリン、トゥンカロン、台湾カステラ・・・。
色々ありますが、この中でも私が大ハマリして自分でも作るようになったのが台湾カステラです。
従来の一般的に知られている長崎カステラなどは、はちみつをたっぷり使って作られますが台湾カステラはオイル(こめ油など色・香りのないもの)を使うのが特徴です。
それ以外は小麦粉、卵など何ということのない普段家にある材料で作れます。
台湾カステラはメレンゲによって膨らむのですが、これがビックリするほどプルプルふわふわで、スフレのようなシュワっとした食感になるのです。
このふわっとシュワっと感をみんなに知って欲しいのに、言葉で上手くお伝え出来ないのが残念・・。
料理家の若山曜子さんのレシピをいつも参考に作っていますが、一度作ってそのふわふわプルプル食感に魅了されてからは、結構な頻度で作るようになりました。
特別な材料が必要なく、なにか珈琲に合う甘いもの食べたいな~と思うと気軽に作れて間違いなく美味しいので土曜の午後や日曜の午前に思いついては作っています。
娘たちも、パン代わりにブランチやおやつにして食べる好物になっています。
先日は娘の誕生日に、台湾カステラを生クリームといちごでデコレートしてバースデーケーキにしました。
見た目も豪華になって、でも食感はとても軽いので、大きなケーキでしたが3人でペロッと完食しちゃいました。
無心で混ぜたり、無心で刻んだりする作業が、私にとってストレス発散になるせいか、お菓子作りやお料理が趣味の一つです。
台湾カステラを作る工程は、ひたすら混ぜる作業が多いので作りながら自然と気持ちも整い、オーブンで焼いていると卵の生地が焼ける甘くて香ばしい香りに満たされ、そして食べて舌もお腹も満たされ口福(幸福)になる、私にとってのハッピーフードです。
小麦中毒なので少しグルテンフリーな生活を心掛けようかとも思いますが、甘いもの好きにとっては小麦をやめるなんて人生の楽しみを半分失うようなもの。(・・ちょっと大袈裟!?)
まだまだ私の台湾カステラブームは続きそうです。
みなさんのハッピーフードは何ですか?
Miya