体の冷えに注意

onsen

毎日のように報道される物価や光熱費などの値上がりのニュース。 

スーパーの買い物にしても全ての商品と言っていいほど、値上がりを実感をしています。

安い食材を選んでいるつもりでも、会計時には目を疑うほどの金額にビックリです。 

そして光熱費の高騰です。 

冬場ということもありますが、我が家の先月の光熱費の請求額も過去最高でした。 

節約しようにも、寒いのは我慢できないので部屋の暖房はある程度きかせていますし、体を温めたいので湯船にも浸かります。

体を冷やすと良いことはありませんからね。 

例えば、寒さで「冷え」を感じると末梢血管が収縮し血流が悪くなります。 

体が冷えると肛門周辺の血流も悪くなり、いぼ痔の原因になることもあります。 

実際、札幌フィメールクリニックにも、寒くなってから現れたお尻の不調で多くの患者さんが受診されています。 

この時期は雪かきをする方もおられるでしょう。 

特に元々痔がある方は、長時間ではなくとも、冷えとお腹に圧力がかかることにより肛門がうっ血しやすくなることがあります。 

外での作業は体を冷やさないよう温かい服を着用し、カイロなどの利用、そして終わったあとにしっかり汗をぬぐって、冷えを起こさないようにすることが大切です。 

また寒い場所で活動するときは、締め付けの強い服や下着を着けないようにすることも、冷え対策になります。 

更に何といっても痔の予防や悪化を防ぐには、ゆっくり湯船に浸かって体を温める事が効果的です。

毎日湯船に浸かる事が難しいのであれば、お尻に蒸しタオルを当てたり、腰にカイロを当てたりなど工夫してみましょう。 

しかし色々と工夫してみても、お尻の不調があると改善しないことが多々ありますので、悪化する前に肛門外科へご相談ください。 

 

Mami 

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