マンモグラフィ撮影時の痛み

mginstructions

初めてマンモグラフィ検査を受ける患者さんから、検査中の痛みについて聞かれることがあります。 

マンモグラフィ撮影では、診断に適した画像を撮るために乳房をなるべく平たく伸ばすことが重要で、その際に乳房を圧迫する必要があります。

圧迫板といいますが硬い板ですので、どうしてもある程度の痛みが伴います。 

少しでも痛みがやわらぐよう、当クリニックでは開院当初から、圧迫の際に圧力が分散されるFit sweetという圧迫版を採用しています。

圧迫する力を分散することにより痛みが軽減されるしくみです。 

他の施設で検査をうけた時の痛みとくらべると、当クリニックでの検査はあまり痛くありませんでしたと教えてくださった方もたくさんいますので、痛みの軽減につながっていると実感しています。 

マンモグラフィ検査を受けるときは、乳房の張りが痛みがある時期を避けていただくと良いです。

生理周期のある方は、生理が始まってから1週間後が目安です。

検診受診の際の参考にしていただければと思います。 

撮影の際は、痛みが強いかどうかを聞きながらすすめます。

痛みが辛い場合に過剰に圧迫することはしません。 

マンモグラフィ検査が初めての方には、撮影前にイラストを用いて検査説明も行っています。

質問しやすいよう、話しやすい雰囲気を心がけています。 

これからも多くの方に、安心して検査を受けていただけるよう努めます。 

 

Wakana 

 

ページ上部へ戻る