マイナンバーカードで病院受診

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昨日のAIR-G brilliant days Fでは、マイナンバーカードのお話をしました。 

みなさん、マイナンバーカードはすでに申請してお手元にありますでしょうか? 

私はもちろん、持っています。 

そして、運転免許証や健康保険証と同じように、携帯すべきものの1つと考えています。 

札幌フィメールクリニックでは、昨年7月から、マイナンバーカードによるオンライン資格確認というしくみを導入しています。 

マイナンバーカードは健康保険証として使えるほか、オンラインでの情報取得に同意をしていただけると、私たち医療機関は患者さんが他の病院で処方されている薬剤を確認することができ、お薬手帳を持参していなくても大丈夫です。 

薬の重複処方を避けることができますし、同時に服用しないほうが良い薬剤の処方を避けることもできますので、安全な治療につながります。 

また、特定健診や企業健診を受けている方の場合は、その結果を閲覧することができ、診療に役立ちます。 

まだ健康保険証として利用する登録をしていなくても、来院時に顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置くだけで、健康保険証としての登録が可能です。 

実際に先日も、健康保険証を忘れてしまったけれど、マイナンバーカードを持っていたので、保険内容の登録ができた患者さんがいらっしゃいました。 

健康保険切り替えの時期に、保険証が手元に届いていなくても、マイナンバーカードで保険情報を確認することもできるので、便利です。 

私はマイナンバーカードを使って、コロナワクチン接種証明書もアプリで取得できています。 

オンラインやログイン、パスワードなどと聞くと、苦手意識を持ってしまう方は多いかもしれませんが、とても便利で、諸外国では生まれたときからIDカードを持つ国がたくさんあります。 

行政のサービスが受けやすくなるのが大きな利点だと思います。 

これからの時代には必要不可欠になりますので、まだ取得していない方はお早めに。 

4月からはマイナンバーカードで受診できる医療機関がぐっと増えるはずですので、病院受診の際は、健康保険証またはマイナンバーカードを持参してくださいね。 

 

Akiko 

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