おしりの手術の麻酔

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札幌フィメールクリニックでは、痔や肛門周囲の皮膚腫瘍など、おしりの日帰り手術を行っています。 

手術の際の麻酔方法は、局所麻酔もしくは仙骨硬膜外麻酔です。 

局所麻酔は、手術する部位に数か所直接注射しますので、強い痛みを感じますが直ぐに効きます。

手術後は特に問題がなければ、多少の生活の制限がありますが、直ぐに帰宅できます。

主に肛門周囲にできる皮膚病変に使用します。 

仙骨硬膜外麻酔は、患者さんはうつ伏せになり、尾骨の頭側にある仙骨の隙間に注射を行う方法です。

仙骨硬膜外腔というスペースに局所麻酔薬を注入するので、肛門を中心にひろく麻酔効果が得られます。 

札幌フィメールクリニックで行う痔の手術の殆どは仙骨硬膜外麻酔です。 

麻酔時の合併症や身体への負担が少ないため、安全に行うことができる日帰り手術に適した麻酔法です。 

手術中はAkiko院長が痛みはないかなどお聞きしながらすすめています。 

麻酔の効果が不均一の場合や、不安が強い方に関しては、必要に応じてウトウト眠ることができる鎮静剤を併用することもできます。 

手術後は完全に麻酔の効果が切れるまで、2時間~2時間半程度安静に休む必要があります。 

手術日だけは車の運転を禁じていますので、交通公共機関の利用やご家族等の送迎をお願いする方もおられます。 

術後の合併症などはほとんどなく、安全に行っておりますので、長くおしりのお悩みで受診を躊躇されている方は、一度ご相談下さい。 

 

Mami 

 

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