色から受ける印象

color

冬は体が温まるお鍋料理や煮込み料理が多く、旬のお野菜も大根や白菜など色味の薄いものが多いですが、寒い冬を越し新緑が芽吹き始めるこの季節は、お野菜売り場やフルーツ売り場が、色鮮やかでとてもカラフルになります。 

北海道はまだ農家さん最盛期には早いので、地産地消という訳にはいきませんが、本州産の色々なお野菜やフルーツが並んでいるのを見ると食欲がわいてきます。 

この時季は、フルーツコーナーでもケーキ屋さんのショーケースでも、真っ赤なイチゴが一際目を引きませんか?

赤い色は人をひきつけ元気をくれる色ですよね。 

この時季になると、イチゴたっぷりのスイーツを作りたい衝動にかられます。 

先日はいちごクレープを作りました。

真っ赤なイチゴ、白いクリーム、黄色い卵色のクレープ生地で赤白黄色の鮮やかな3色に食欲をそそられ、ペロッと完食です。 

人間の五感~視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚の中で視覚が占める情報量は、87パーセントもあるそうです。

人間の五感の約9割が、目から入ってくる情報に占められているので、食欲が視覚に左右されていると言っても過言ではありません。 

「料理は見た目の美しさも重要」と言われますが、きれいに色鮮やかに盛り付けられたお料理は、まず目で味わって脳が美味しいと判断したもので、食事の満足度には、視覚情報である色彩が大きな影響を与えています。 

当クリニックのロゴマークは、ハートを上下に重ね合わせたもので、色はフィメールサクラとフィメールライラックというオリジナルカラーです。

桜色とライラック色の柔らかい優しい色です。 

クリニックのカーペットもオリジナルカラーに合わせ、深みのあるピンクが基調になっているので、茶色の椅子と相まって温かみのある落ち着いた雰囲気になっています。

来院された方に、お褒めいただくこともあり、嬉しく思います。 

初めてクリニックに来られる方にとっても、いつも通院されている方にとっても、クリニックに入った時の印象があたたかく優しい雰囲気を感じ、少しでも不安を和らげて待合で過ごしていただけたらと思います。

そのような環境づくりを今後もスタッフと共にしていきたいと思っています。 

 

Miya 

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