がん情報ギフト
「がん情報ギフト」について聞いたことはありますか?
これは国立がん研究センターのプロジェクトで、すべての人が必要な時に、信頼できるがんについての情報を得られる社会を目指した取り組みです。
Webサイト「がん情報サービス」が、科学的根拠に基づいた「確かな」「わかりやすい」「役に立つ」情報を提供しており、さらに、がんの情報の冊子をセットにした形で、全国の公共図書館へ寄贈をおこなっているものです。
国立がん研究センターのホームページによると、2023年3月現在、全国の613の図書館に届けられているそうです。
札幌市内では、札幌市中央図書館、札幌市図書・情報館、札幌市東図書館に置かれています。
図書館にがんの情報があることを知ってもらう啓発活動もおこなっているそうです。
がんは生涯二人に一人が罹患する病気です。
先日、私の友達ががんを患い39歳の若さでこの世を去っていきました。
10年来、家族で一緒に仲良くしてもらっていた友達です。
彼女は12年がんと闘いました。
闘病中も私達周りが元気をもらうほど、いつも明るい人でした。
いざ、自分や身近な人ががんと診断されたら、どうしてよいのか戸惑い、不安ばかり抱く事と思います。
私もその一人でした。
そんなとき、がん情報サービスの一般向けのサイトを頼っていただくと、正しい情報がありますので、今はがんとは無関係と思っていても、ぜひ覚えていただけたらと思います。
与えられた命がある以上、毎日、元気に健やかに、笑顔で日々を送りたい。
皆が皆そう願っていると思います。
そのためには、定期的な検診に通い、病気の早期発見、早期治療も大事なことです。
札幌フィメールクリニックでは、乳がん検診、大腸がん検診を予約制で毎日行っております。
がん検診を受けたことがない方や、検診から足が遠のいている方が、このブログをきっかけに検診に行こうと思っていただけると幸いです。
国立がん研究センター「がん情報サービス」
https://ganjoho.jp/public/index.html
Megumi