子宮頸がん検診

shikyuu

先日、子宮頸がん中等度異形成の経過観察に行ってきました。 

わたしは去年の3月頃に中等度異形成と診断されレーザー蒸散術を行い、その後も半年に一回のペースで経過観察に行っています。 

今回は子宮頸がんの細胞診断とエコー検査を行いましたが、子宮の状態は良好と言われホッとしました。

あとは前がん病変がなくなっていることを願います。 

最近、芸能人の方の子宮頸がん公表の増加が見受けられますね。 

子宮頸がん検診は20歳から定期検診の対象ですが、日本医師会ホームページによると、20代の検診受給率はわずか26.5%だそうです。 

わたしは何気なく婦人科に行き、ついでに検査を行ったところ要精密検査になりました。

ですので、もしあのとき検査を受けていなかったら、現在がんを発症していたのかもしれないのです。 

普段、仕事で休みを取れずに検診がおろそかになってしまっている方は、1年のうち「自分健診の日」を作ってみるのをオススメします。 

ある女性は年に二回ほど自分健診の日を設けているという話を聞いたことがあります。

その日に複数のがん検診を受けたり、自分をいつも以上に労わる日にしてみるなど、普段できないことをまとめて行うそうです。 

とても良い方法だなぁと感心しました。 

子宮頸がん検診は、20歳以上の方が対象で、各自治体の決められた施設で受けることができます。

札幌市ですと料金は1100~1400円と、少ない自己負担で受けられますので、ぜひ時間をとって受けてほしいと思います。 

また子宮頸がんはワクチンで予防できるがんです。

今年4月からは3種類目の子宮頸がんワクチン「シルガード9」が定期接種可能なワクチンとなりました。 

札幌フィメールクリニックでは、子宮頸がん検診は行っておりませんが、定期接種の対象年令ではない方が、自費で子宮頸がんワクチンであるシルガード9の接種を受けることができますので、ご希望の方はお電話にてご予約ください。 

ご不明点等ございましたら、お気軽にお問合せください。 

 

Minami 

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