寝湯
先日、久しぶりに温泉に行ってきました。
三笠市にある太古の湯というところで、札幌から車で1時間ほどです。
隣には宿泊施設があるので、泊まりと日帰りのどちらでも楽しむことができます。
実は最近腰のヘルニアの調子が悪く、家でも湯船に浸かるようにしていましたが、やはりいろいろな効果効能がある温泉ですと、入浴後の腰の具合が違うと感じました。
今回特に気に入ったのが、寝た状態で入浴する寝湯というものです。
これは浅めの浴槽に体を寝かせて入るお風呂ですが、ちょっとしたブームなのか、いろいろな温泉施設のウェブサイトに寝湯の情報が載っています。
寝湯には良いところがたくさんあります。
まず、寝湯は通常の浴槽に比べるとより浮力が働くため、体に水圧があまりかからず、筋肉がより弛緩し、血行も良くなるそうです。
リラックスできれば、疲労やストレスも軽減してくれます。
さらに、浴槽タイプよりも長時間入浴できます。
湯の深さは施設によって違うようですが、浅めだと体全体がお湯に浸からないため、のぼせにくいです。
今回利用した寝湯では、強めの泡が全身を刺激するように出ていて、ちょうど痛いところを刺激するように泡が当たり、とても気持ち良かったです。
手足をゆったりと伸ばして湯につかることで、一般的な入浴よりも開放感が味わえるのが魅力でした。
かなりの心地よさに、のぼせにくいとはいえ本当に湯の中で寝てしまいそうになるくらいでしたので、要注意ですね。
温泉に入った後、サウナにも入ったおかげか、体がかなり整った気がしました。
私のように腰が悪い方には寝湯はおすすめです。
夏場なのでシャワーで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、冷房で冷えたときや疲労を感じたときなどは、お風呂にゆっくり入って回復しましょう♪
Wakana