大腸内視鏡検査のススメ
札幌フィメールクリニックでは、毎日大腸内視鏡検査を行うことができます。
おしりのトラブルと思い肛門外科を受診される方が、実は大腸ポリープや大腸がんを患っていることは珍しくありません。
大腸内視鏡検査は、事前に腸内をきれいにする必要があり、洗腸剤という薬を時間をかけて服用してもらいます。
ニフレック、モビプレップ、錠剤のビジクリアなどがありますが、札幌フィメールクリニックでは洗浄力の高さからニフレックを採用しています。
ご自宅で早朝からニフレック２リットルを、2時間かけてゆっくり飲んでもらいます。
1時間ほどたつと便意がおこり、初めは形のある便ですが、徐々に水溶性になり、のこりカスが減っていきます。
通常はおなかが痛くなることはありませんが、腸に狭いところがあるような場合は腹痛が起こることがありますので、異常を感じたら飲むのを中止して、連絡をもらうようにしています。
飲用開始から4時間ほどたつと、おなかが落ち着きますので、来院していただき検査をします。
多くの施設では、うとうと眠くなる鎮静薬を使って受けることができますが、札幌フィメールクリニックでは、検査後に鎮静剤の効果が切れるまで安静を保つお部屋がないため、起きたまま検査を受けてもらいます。
鎮静剤を使用すると車の運転ができないため、鎮静剤を使わなければ、検査後すぐに帰宅できるメリットがあります。
ほとんどの方は鎮静剤を使わなくても検査を受けることができています。
札幌フィメールクリニックで大腸内視鏡検査を受ける方は、人生で初めて受けるという方がとても多く、どなたもたいへん緊張されていますが、声掛けをしながら少しでも辛くないようすすめますので、下血や腹部症状のある方は、ご相談ください。
日本人女性は50歳を超えると大腸がんのリスクが高まります。
異常を感じていなくても、大腸がん検診として内視鏡検査を受けることもできますので、お年頃の方はぜひ一度受けることをお勧めします。
Akiko
