血糖バランス

nuts

みなさんはどんな時に甘いものが食べたくなりますか?

わたしは疲れている時や食後に糖分が欲しくなります。

少しだけならいいのですが、つい食べ過ぎてしまうこともあります。

そんな時はだいたい頭痛やだるさ、眠気といった症状が起こり「あんなに食べなければよかった」と後悔しています…

不調が出る原因として、血糖値が関与しているといわれています。

①血糖値70~60mg/dL → 強い空腹感、不快感、あくび、思考の鈍化

②血糖値60~50mg/dL → 頭痛、吐き気、眠気、倦怠感、いらだち等

③血糖値50~40mg/dL → 冷や汗、震え、動機、めまい、呼吸が早くなる等

④血糖値40~30mg/dL → 立っていられなくなる

⑤血糖値30~20mg/dL → 意識朦朧、異常行動

⑥血糖値20mg/dL以下 → 意識不明、けいれん、深い昏睡

上記はそれぞれの血糖値レベルに対する低血糖症状の一般的目安ですが、わたしがよく起こる症状は昼食で糖質が多い食事を摂ると③、甘いものを摂り過ぎると②の症状が出ることがあります。

いつもではなく時々なのですが、急な空腹感や冷や汗、片頭痛のような頭痛や横になりたくようなだるさが襲ってきます。

このような低血糖を、反応性低血糖または機能性低血糖といいます。

なぜ甘いものを食べたのに低血糖になるかというと、糖質の過剰摂取で膵臓からインスリンがたくさん分泌され、一気に血糖値が下がってしまうためです。

インスリンは脂肪の合成を促すはたらきもあるため、肥満にもつながりやすくなります。

なるべく甘いお菓子を控え、ナッツ類やヨーグルト類に置き換えたり、低GI食品を取り入れてみるなどの対策をしてみるといいようです。

また朝食を摂らずに昼食で糖質の多い食事をとってしまうと血糖値が急上昇してしまうので、バランスの良い朝食を摂ると、腸の蠕動運動の刺激にもなるのでおすすめです。

何か症状があり心配な方は一度、医療機関を受診してみてくださいね。

Minami

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