広まっている!

jalpink

先日JAL便に搭乗した際、機内の照明がピンク色になっており、機内アナウンスでも乳がん啓蒙についてお話がありました。 

どれくらいの方が耳を傾け、そして天井を見上げて意識したかはわかりませんが、良い活動だなと思い、またピンクリボン運動は確実に広まっていると、あらためて実感しました。 

さまざまな種類の商品にピンクリボンがあしらわれ、企業が協賛するイベントも本当に多くなりましたね。 

ひとつずつの活動が、すべての女性が乳がん検診を定期的に受けることが当たり前と思う社会につながっていくと信じています。 

現在、日本人女性で1年にあらたに乳がんに罹る方は、10万人近くにのぼります。

9人に1人が乳がんに罹る時代です。

本当に誰が罹っても不思議ではなく、札幌フィメールクリニックでも、毎週あらたな乳がんの診断を行っています。 

もう10月のピンクリボン月間は終わりを迎えますが、10月に乳がん検診を受けなければいけないわけではありません。

意識して、セルフチェックをして、1年に1回時間を作って、ご自身が受けたいと思う施設で乳がん検診を継続して受けてください。 

いろいろな施設をめぐっても良いのですが、ここが良いと決まったら、マンモグラフィ画像は過去のものと比較して診断することで、小さな病変が見つかる可能性が高まりますので、お気に入りの乳がん検診施設を見つけてほしいと思います。 

まだ乳がん検診を受ける年代ではない方も、行くとしたらこの施設かなと具体的なイメージを持ってもらえたらと思います。 

寒くなると乳がん検診受診者さんは減る傾向にあります。

厳寒期に入る前に今年の乳がん検診をぜひ受けてほしいと思います。 

 

Akiko 

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