学会シーズン
コロナウイルス感染症が5類になり、多くのイベントが数年ぶりに開催されていますね。
医学系の学会開催も以前通りになりました。
多くの学会はオンラインでも聴講できますが、発表者は現地参加が必要です。
先週は、熊本で開催された日本大腸肛門病学会に参加しました。
この学会は消化器内科医、消化器外科医、肛門外科医と内科外科の枠を超えて会員がいます。
今回は女性の痔疾患のパネルディスカッションで発表を行いました。
解剖から手術成績など、女性の痔の病気をテーマに10の演題があり、その後30分にわたり活発に討論を行いました。
発表の準備には時間がかかるのですが、有意義なものとなり、年1回肛門外科女性医師の会でお知り合いになれた先生も多いため、なごやかな雰囲気の中で発表ができ、満足しています。
いつも学会参加はぎりぎりの日程で行っていたため、初めての土地も観光などはほとんどできずにいましたが、今回は学会後の日曜日まで滞在し、旅行気分を味わいました。
宿泊したホテルにくまモンのぬいぐるみが置いてあり、隣に座って一緒に写真を撮ってもらうというミーハーぶりも発揮してきました。
再来週には、福岡で開催される日本乳癌検診学会にも参加する予定で、今月はクリニックの臨時休診があります。
Web予約には休診が反映されていますので、空いている日時を確認していただき、ご予約ください。
気が付けば至るところクリスマスムードなのですね。
札幌の気温も今後寒暖差があるようで、みなさん体調管理を。
Akiko