おしりの診察

anoscope

おしりの不調に気づいていても、受診をすることを躊躇されている方が大変多いです。

おしりを出すことが恥ずかしい、男性医師の診察に抵抗がある、痛いことをされるのではないか等、受診するまで色々と考えるようです。 

しかし肛門外科の医師は、おしりの診察をし正確に診断をしなくてはいけません。

おしりを診察するということは必須なのです。内科の医師が、聴診器で胸やお腹を診察することと何ら変わりありません。 

それではおしりの診察はどのようにするかというと、 

横向きで体育座りの様になり、医師に背中を向けます。 

おしりだけがみえるような穴あきの掛物で腰から足まで覆います。 

手袋を装着した医師は、人差し指に潤滑剤をつけて肛門内を診察します。 

④つぎに短い筒型の直腸肛門鏡を肛門からゆっくりと挿入して観察します。 

検査時間は、おそらく1分もかからないでしょう。 

決して痛いことをする検査ではありませんが、緊張されて体に力が入ると、器具の挿入がスムーズにいかない場合もあります。 

また患部への指や器具の接触で、出血や痛みなど生じることがあります。 

診察時は出来るだけ体の力を抜いてリラックスさせ、ゆっくりと口で呼吸して頂けると良いでしょう。 

実際受診された患者さんは、こんなに早く痛くなく診察が終わるなら、もっと早くに受診すればよかったと口々に話されます。 

長きに渡っておしりの悩みを抱えている方、少しはイメージがついたでしょうか? 

札幌フィメールクリニックは女性専用の肛門外科ですので、どうぞご相談ください。 

 

Mami 

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