マンモとエコーを併用で
当クリニックで使用している乳房の画像検査は、マンモグラフィ検査と超音波検査です。
乳がん検診の方も乳房に症状のある方も、同じ検査を行います。
乳がん検診の際はご自身でコースを選ぶことができますので、どちらを受けるか迷ってしまう方もいると思います。
若い方に多い傾向がありますが、高濃度乳腺の方はマンモグラフィ検査では乳腺が真っ白に映ってしまい、病変によっては見つけにくくなることがあります。
それを補うのが超音波検査です。
高濃度乳腺であっても観察可能です。
自分が高濃度乳腺であるかどうかは、マンモグラフィを撮影してみないと分かりません。
若いから必ずしも高濃度乳腺であるかと言われたら、そう言うわけでもありませんし、60代でも高濃度乳腺の方がいます。
当クリニックでの検診コースに初めての方にオススメのものがあります。
ファーストチェックコースと言い、マンモグラフィ1方向撮影、エコー検査、医師による視触診を含んだコースで、お値段は両音波コースと同じ12000円です。
当クリニックで乳がん検診を受けたことがない39歳以下の方が対象になります。
他の施設で検診を受けたことがある方や、症状があり当クリニックの乳腺外科を受診したことがある方も対象になります。
検査後その場で、Akiko院長から今後どのような検査を受けたらいいかアドバイスがありますので、初めての方にはとても参考になると思います。
どちらを受けたら良いですか?とよく聞かれますが、マンモグラフィとエコー検査、両方受けた方がいいと思っています。
それぞれの検査の特性があるので、併用して受けることをオススメいたします。
当クリニックで乳がん検診を定期的に受けている方は年々増えているので、とても嬉しく思います。
ほとんどの方が両方の検査を併用した検診を受けています。
自分に合った検診の受け方を見つけることが大切ですね♪
乳がん検診は2年以上の間隔をあけないようにして、マンモグラフィとエコー検査の両方を併用して受けるのがオススメです。
年内の診療は、12/28(木)の11:30が最終受付になりますが、診療時間内で毎日乳がん検診を行っていますので、多くの方に予約していただけたらと思います。
Wakana