肌荒れ

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冬は寒さや乾燥は肌トラブルにつながりやすく、多くの女性はお肌の保湿や室内の保湿に気を使っていることと思います。 

実は肌トラブルは腸内環境からの影響もあります。 

腸は消化吸収の他に、私達の身体を守る免疫機能の役割を果たしています。

人間の腸には、およそ100兆個の腸内細菌が存在していると言われています。

正常な腸内環境であれば、善玉菌が悪玉菌よりも優位となっています。 

しかし、脂肪や添加物の多い食事、ストレス、体の冷えにより悪玉菌が増えやすくなります。

善玉菌はストレスに弱く、ストレスを受けると減少傾向になります。 

悪玉菌が増えると何が起こるかというと、便秘や下痢などの便通異常です。

特に便秘は腸内に便や老廃物が停滞していると有害物質が発生し、それが吸収されて血流にのり運ばれてしまいます。

からだは有害物質を肌から排出しようとすると、老廃物が肌の角質や皮脂と結びついて、肌荒れや吹き出物となって出てきてしまうのです。

とくに大人ニキビと呼ばれる、思春期を過ぎた大人にみられる吹き出物は、口元や頬にぽつぽつと出てきます。 

お手軽に食べられるカップ麺やスナック菓子の摂り過ぎにも注意が必要ですね。

これらは脂質、糖質、塩分が非常に多い食品です。脂質が多いと皮脂の分泌が多くなり、糖質を摂り過ぎると体内で消化しきれなかった分脂質へと変化し、皮脂の分泌が多くなります。

いずれも肌荒れの原因となります。 

塩分の摂り過ぎは、体内は多量の水分を消費します。

そのため肌は乾燥肌になってしまいます。 

外側からのお肌のケアに気を使いがちですが、栄養バランスの取れた食事や適度な運動も必要です。

ストレスのない生活は難しい事ですが、なるべく身体に負担をかけず生活習慣を見直すことも大切ですね。 

 

Mami 

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