HPVワクチン キャッチアップ接種
子宮頸がんワクチンのシルガード9が、公費が負担される定期接種ワクチンになったことは、過去にお伝えしました。
対象者は小学6年生から高校1年生までの女子です。
さらに、平成9年度から平成18年度生まれの方は、対象年齢の期間に積極的な接種が行われていなかったため、ワクチン接種の機会を逃している方が多くいます。
そこでキャッチアップ接種と言って、再度ワクチン接種の機会が設けられています。
このキャッチアップ接種の期限は、令和7年3月となっております。
シルガード9は合計3回の接種が必要で、最後の接種まで6か月かかります。
令和6年9月末までに1回目を受けないと、キャッチアップ対象期間に間に合いません。
日本国内では、副反応などの点から接種に対し消極的でしたが、諸外国では積極的にすすめられています。
年末年始は忙しいながらも、家族が顔を合わせ過ごす時間があると思いますので、子宮頸がんワクチンを受けるかどうかについて、今一度お話する機会を持ってほしいと思います。
また、札幌フィメールクリニックでは、定期接種対象外の希望者に、自費での接種に対応しています。
ご相談ください。
Akiko