看護師を目指す方へ
受験生の方は、このお正月をゆっくりと過ごせなかったのではないでしょうか。
毎年1月からは、共通テストや国家試験などの日程が迫っていますからね。
私の受験の思い出と言えば、やはり看護師国家試験です。
30年以上経った今でも、国家試験の夢をみます。
それも落ちて焦っている姿です。
それだけ精神的に追い込まれた時期でした。
何せ膨大な教科の中から出題されるので、何をどこから勉強していいのか。
今思い出しても辛かったですね。
無事に合格して就職してから、子供の出産後1年離職した以外はずっと、看護職を継続しています。
病気やケガの診断、治療は医師が行ないます。
看護師の役割は、患者さんが安心して治療に臨むためにサポートすること。
医師には打ち明けられない事でも、患者さんやご家族にとって身近な看護師に想いを伝える役割でもあると思います。
看護師は患者さんの身体的、精神的なケアのため知識やスキルを非常に要求されることから責任も重大で、決して楽な仕事ではありません。
しかし、一人では難しいことでもチームや多職種で成し遂げられる仕事でもあります。
日々の業務が大変でも、患者さんがどんどん回復すれば報われ、患者さんからも多くのことを教えて頂いています。
慢性的に人材不足が問題視されていますが、結婚、出産、子育て、介護などで一時的に仕事を離れても復職しやすい職業かなとも思います。
看護職を選んだ受験生の方、もうひと踏ん張り頑張って春を迎えましょう。
Mami