放射線技師の国家試験

gishi

先日、Mamiさんがブログで看護師の国家試験について書いていましたが、診療放射線技師の国家試験の時期も近づいています。 

放射線技師の国家試験は2月半ばに行われているのですが、合格率は毎年変動があります。

昨年のデータを調べると、全体の合格率は87%で、新卒だけだと90%を超えていました。

私が受けた年の全体の合格率は75%ほどでした。 

国家試験対策は教本がいろいろありますが、私は過去の問題が10年分ほど集約された分厚い冊子のみを使って勉強しました。

問題1問ごとに解説を読み込み、徹底的に勉強しました。

それだけで大丈夫なの?と思う方もいるかもしれませんが、当時の学校の先生から教えてもらったし試験対策だったので、信じて勉強していました。 

試験前は本当につらくて、何回勉強を投げ出したかったか、それはもう数えきれないくらいでした。

合格発表で自分の番号を見つけた時の喜びは忘れられません。 

毎年の国家試験問題の6-7割は過去の問題から出題されるので、確実に合格点を取りたい方には過去問の徹底学習はオススメの勉強法です。 

国家試験当日から合格発表まで、約1か月かかります。

待っている期間とても不安になるかと想像すると思いますが、私の場合は意外とあっという間でした。 

試験の直後に自己採点をしますので、ある程度合否はわかってきますが、それでもマークミスがないかなども不安になってしまいます。 

放射線技師はとてもやりがいのある仕事だと思っているので、今後も多くの方が目指してくれたらと思います。 

乳がんに罹る方が増えており、乳がん検診受診を促す活動が活発です。

マンモグラフィ検査や乳腺エコー検査の件数はどんどん増えていますので、放射線技師の職は女性の活躍の場のひとつです。

今後も女性の技師がたくさん増えたらいいなと思っています  

 

Wakana 

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