乳がん検診について
皆さまにとって乳がん検診でのマンモグラフィ検査に対するイメージはどのようなものでしょうか?
私は札幌フィメールクリニックに来るまでマンモグラフィを受けたことがありませんでした。
なぜかというと、マンモグラフィは世間の噂が怖すぎて恐怖感しかなかったのです。
「お煎餅のようにぺったんこになるまで潰される」とか「激痛で胸が引きちぎれるかと思った」とか、想像しただけで絶対無理!!と思っていました。
5年くらい連続で毎年エコー検査は受けていたのですが、健康診断の結果には必ず 【経過観察のため年一回検査を受けましょう】という文字があり、なんとなく不安の日々でした。
そんなある日、胸がチクチク痛むことがありますます心配になりました。
まさか病気だったら…と考えると、気持ちもどんどんネガティブになり、検診センターではなくもっと詳しく診てもらう方がいいのかなという想いが強くなり、クリニックを探すことにしました。
ネットで検索すると『女性専用』『女性医師』という言葉に安心し、当クリニックを受診してみることに決めました。
そして人生初めてのマンモグラフィ撮影はどうだったかというと、想像と全然違い痛みはそれほど感じませんでした!
確かにギューっと挟まれている感じはあるのですが、我慢できない痛みなどは無く、あっという間に両胸の写真を撮り終えることができました。
痛みの感じ方はそれぞれかもしれませんが、検査技師のWakanaさんが優しく誘導してくれたおかげでリラックスできたのも大きかったと思います。
念のためお伝えしておくと、生理時に胸の張り感が強い方は張りがおさまっている時期に検診をしていただく方が痛みが少ないとのことです。
マンモグラフィ検査の後はエコー検査もしてもらい、Akiko院長がわかりやすく説明してくれたので、本当にここで検診を受けて良かったと感じました。
患者さんから、マンモグラフィ検査の痛みについてお問い合わせいただくことも多々ありますが、私の経験を皆さまにもお伝えできればと思っております。
今後も、私自身も年に一度しっかり乳がん検診を受けていこうと改めて思っています。
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