便チェック習慣
みなさんはトイレで排便をするたびに、便の様子をチェックする習慣はありますか?
私はフィメールクリニックで働くようになる前から、自分の便をチェックする習慣がありました。
排便チェックをするようになったきっかけは、テレビや雑誌で『腸活』という言葉をよく耳にするようになり、腸活をすると身体にとって色々なメリットがあるというので、自分の生活でも出来ることから取り入れてみようと思うようになりました。
身近なことで取り入れやすいと思えたのが、トイレでの排便チェックでした。
自分の便を見るなんてなんだか恥ずかしいなという気持ちもありましたが、毎回継続していく中で、変化に気づくことができるようになってきて、チェックすることが今ではちょっと楽しみに変わってきています。
理想的な便とは、なめらかなソーセージ状のやわらかい便で、また理想の量はバナナ1~2本程度、理想の色は黄土色~茶色です。
あまり良くないのは硬くてコロコロした便や、固形物がない水のような便です。
健康的な便は水分を70~80%程度含んでいますが、水分量が少なすぎても多すぎても良くないので、やはり便チェックをしてご自身の便はどんな様子かなと気にしていただけると良いと思います。
私自身も、毎回理想の便が続くわけではないのですが、普段の生活の中でなるべく腸に良いと言われている発酵食品を多く食べることや、冷たい飲み物を飲まず常温以上の飲み物を口にするようにして、内蔵を冷やさないように心掛けています。
『便は腸からのお便り』とも言われています。
みなさんも生活の中で取り入れやすい『腸に良いこと』を見つけて、実践していただけると嬉しいです。
便秘症で悩んでいる方や、肛門に痛みや痒みなどの症状があり困っている方は、まず肛門外科の受診をオススメいたします。
いつでもご予約をお待ちしております。
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