歩くことの大切さ

walking

最近、日常生活で歩くことがかなり減っているという実感があります。 

以前は職場から家までの1時間程度の距離を歩いて帰宅することも多かったので、家に着く頃には汗をかいていて良い運動になっていました。 

昨年札幌フィメールクリニックに就職してから、交通機関を利用することなく通勤ができるようになったので、私にとっては嬉しいことですが、日々の歩く時間は今までよりもグッと短くなりました。 

アテンダントスタッフは、患者さんのご案内や清掃など動くことはもちろんあるものの、基本的にはパソコンでの仕事がメインなので、やはり座っている時間の方が長く、勤務中での運動量は少ない方だと思います。 

昔から一日に一万歩を目標にしましょうという言葉をよく聞きました。

歩くことや体を動かすことは、私たちにとってどのくらい重要なのでしょうか。 

歩くことは、心肺機能を高めます。

定期的な運動をすることで、脈拍数や血圧が安定し、心臓の健康を維持することができます。 

そして、下肢の筋肉が鍛えられ筋力や運動能力が増加します。

歩く時は体勢を維持することで体幹の筋力も鍛えられます。 

さらに、骨は負荷をかけると骨の密度が増加するので、骨の健康を維持することもできます。

特に高齢者の方は骨折のリスクを減らすことができます。

日光の下での運動で、カルシウム吸収に必要なビタミンDも作られます。 

また、歩くことは記憶力や認知力を向上させるために重要です。

運動により血液中の酸素と栄養素の供給が増え、脳の機能を改善することができます。

またストレス軽減にもなるので、気分の落ち込みを改善することも期待ができます。 

歩くことはメリットがたくさんですね! 

仕事帰りや休みの日にジムまで行く時間がなかったとしても、帰り道を少し遠回りしてみたり、近所の公園を一周してから帰るなど、歩く時間を意識的に作り今よりは運動不足が解消できるように頑張りたいと思っています。 

写真のお花は、通勤のときにいつも元気に咲いていて、楽しみのひとつです。 

初夏の札幌は外を歩くのも気持ちが良いと感じられる日が多いと思いますので、みなさんも一緒に健康を維持していきましょう。 

 

Rie 

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