多汗症

私はかなりの汗かき体質です。
特に夏場は、汗かきの私にとっては苦しい季節です。
去年の夏はとても暑かったので、出かける時はハンディファンは必需品でした。
汗をかくことは体にとって重要な機能で、全身の皮膚表面にあるエクリン汗腺から汗を分泌し、それが蒸発する際に気化熱を奪って体温を下げます。
これが高い熱が出た時にたくさん汗をかいた方が良いと言われている理由です。
しかし人によっては、この体温調節に必要な量以上の汗をかいてしまい、日常生活に支障が出ることがあります。
これを多汗症と言います。
多汗症は全身性と局所性のものがあり、全身性の場合は運動などで人よりも多く汗をかく場合もありますが、パーキンソン病、更年期障害、甲状腺機能亢進症、糖尿病、肥満症の方にも起こりやすいです。
向精神薬や解熱鎮痛剤の作用によるものもあります。
局所性の場合は精神的緊張によるものが多いそうです。
緊張で手足やわきに汗をかいた経験のある方も多いでしょう。
また辛いものを食べた時に、顔から汗がたくさん出てきた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
辛いものは交感神経の働きを優位にする作用があるので、食べると汗をかきやすい状態になります。
カフェインも刺激物と同様に交感神経を優位にするそうです。
多汗症には、薬や手術などの治療法がありますので、皮膚科や形成外科に相談しましょう。
病気が原因でない場合の対策として、適度な飲酒量を守り、喫煙を控え、適切な時間帯に十分な睡眠をとることです。
このような生活習慣が交感神経を優位にしないことにつながります。
また、心と体をリラックスさせ、上手にストレスを解消することも、多汗症の症状改善に有効です。
緊張状態から解き放たれる時間を大切に、ですね。
多汗症ではなくても、これから暑くなるので汗をかきやすくなります。
十分に水分をとって、それぞれに合った対策をして快適に生活して過ごしましょう。
Wakana