眠れていますか?
もう北海道らしいカラッとした爽やかな夏は来ないのでしょうか。
気温だけではなく湿度も高いので、蒸し暑く夜も寝苦しい日がありますよね。
かと言って扇風機やエアコンを付けっぱなしで寝ると、涼しく快適ですが、起きた時になんとなく気だるさや疲れが残っていませんか?
睡眠の質を下げずに蒸し暑い夏を乗り切ることが、今後の道民のテーマになりそうですね。
暑い夏は、どうしても水分やアルコールの摂取量が多くながちです。
大通公園だけではなく市内各所でビアガーデンも始まっていて、ビアガ巡りを楽しんでる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アルコールは利尿作用があるので、トイレが近くなり夜間に尿意で目が覚めてしまうことが多くなります。
また、アルコールは摂取された後にアセトアルデヒドという物質に分解されますが、アセトアルデヒドには覚醒作用があるので、個人差はありますが夜中に目が覚めて眠れなくなってしまう可能性もあります。
お酒を飲むと眠くなりますが、寝つきは良くてもアルコールが分解され血中のアセトアルデヒドが上昇する3~4時間後には眠りが浅くなり目が覚めてしまうのです。
暑い!夏だ!ビール日和だ!と飲み過ぎてしまうと、眠りが浅くなり、結果的に疲れが取れないまま朝を迎え、そして夜はまたビールを飲みトイレも近くなり・・の繰り返しで、気だるい夏を過ごされている方もいるのでは。
アルコールは水分補給になりませんよ(笑)。
暑いと簡単にシャワーで済ます方も多いと思いますが、汗を流すだけではなく夜は、寝る1~2時間前に少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かるといいですよ。
血行がよくなり温まると一日の疲れと緊張もほぐれ、温まった体温が程よく下がっていくことが眠気と熟睡感につながります。
肛門周囲に血豆ができ痛みや腫れを生じる血栓性外痔核を患って来られた方にも、Akiko院長は必ずお風呂に入って温めてくださいね~とお話されています。
お風呂に入って体を温め血行をよくすることは、睡眠の質にもお尻にもココロとカラダ両方にいい効果が得られます。
普段シャワー派の方も、今夜はゆっくりお風呂に入ってみませんか?
ぐっすり眠って夏バテせずに短い夏を楽しみましょう。
Miya