クエン酸のチカラ
今年は暑いだけじゃなく、湿気も強めの夏ですね。
お盆も過ぎましたが、そろそろ皆さん暑さに疲れて来ていませんか?
私は夏になるとマリネやピクルスを作って常備しています。
暑い夏に不思議と酸っぱいもの、さっぱりしたものが食べたくなりませんか?
疲れがたまると体内に疲労物質の乳酸がたまります。
クエン酸は、この乳酸を分解して新陳代謝を促進する働きがあるのです。
レモンやみかんなどの柑橘類や梅干しなどの酸っぱいという感覚は、クエン酸が含まれていることで生まれます。
クエン酸を就寝前に摂ると、睡眠中に疲労物質の分解が促進されるので、翌日に疲れを残すことのない良質な睡眠が取れるそうです。
夏バテ気味だったり、寝苦しくて睡眠不足になったり、なんとなく気だるさを感じやすい夏に、カラダが酸味を求めるのは理にかなっているのかもしれませんね。
パプリカや蕪のピクルス、マリネの他に、今年は赤紫蘇シロップと酢大豆を作ってみました。
赤紫蘇シロップにも、酢大豆にもクエン酸のりんご酢やレモン果汁がたっぷりです。暑い日にシュワシュワ感が欲しくて、赤紫蘇シロップを炭酸で割ってジュースに、小腹が空いた時はおやつ代わりに酢大豆をポリポリ食べて、疲労回復に一役かっています。
先日Megumiさんが、大豆仲間の枝豆がスーパーフードだとブログに挙げていましたね。
スーパーフードのお豆にクエン酸が加われば、無敵です(笑)
まだお子さんが夏休み中でいつもより慌ただしく過ごしていたり、夏のイベントが続いている間は、暑さ疲れに気付かないものですが、9月に入り少し気温も落ち着いて気温差が出始める頃がいちばん体調を崩しやすいので、今から少しずつ自分の身体を労わって疲れを溜めないようにしたいですね。
疲れがたまると、血流が悪くなりお尻のトラブルにつながることがありますし、汗をかきやすい季節はお胸周りの皮膚トラブルが起こりやすくなります。
長引く症状や気になる症状がある時は、放置せずお早めに受診してくださいね。
栄養バランスや睡眠、入浴など自分なりの工夫で夏の疲れを引きずらずに、秋を迎えたいものです。
Miya