女性医師大腸肛門疾患研究会
先月、東京で年1回開催されている、女性医師大腸肛門疾患研究会に参加しました。
全国から大腸と肛門疾患の診療に関わる女性医師が集います。
今年は痔瘻の診断と治療についての講演を拝聴し、そしてその後多くの施設からの演題発表がありました。
大腸肛門疾患の診療に携わるには、消化器外科医としての修練を受ける必要があります。
消化器外科領域は、かつては女性医師が非常に少なかったのですが、現在は多くの女性医師が専門医・指導医となり活躍しています。
この会には、長く大腸肛門疾患の診療に関わっている先輩女性医師がたくさんおり、大変ためになる話題があふれています。
肛門外科医としてのキャリアをスタートしたばかりの女性医師も参加していましたよ。
情報交換会もあり、ざっくばらんに日常診療でのできごとや悩みを打ち明けられる場となり、たいへん有意義でした。
日帰りでの参加だったので、フライトがせまり途中で退席させていただきましたが、来年の参加も楽しみです。
札幌フィメールクリニックは乳腺外科と女性肛門外科を標榜していますが、とてもやりがいのある分野ですので、女子医学生の皆さんにはぜひ、将来の専門領域の選択肢のひとつに、外科医となることも考えてもらえたら嬉しいです。
今回は新千歳空港から朝早い便で出発しました。
研究会の前の少しの時間を利用して、以前から行きたかった毛糸屋さんを訪ねることができました。
眺めるだけでも楽しいのですが、やはり購入してしまいました。
今から何を編もうか楽しみです。
Akiko