家族の健康
こちらのブログにたまに登場している我が家の愛犬モコですが、先日、股関節脱臼をしてしまいました。
モコは、トイプードルの雄で11歳です。
トイプードルは関節が弱いので、膝蓋骨脱臼や股関節脱臼になりやすい犬種ですが、モコは11歳になるまで脱臼したことはなく、今回初めてでした。
小型犬の老犬期は9~11歳です。
モコも9歳になった頃はじめて、初老ゆえの症状と思われる頸椎ヘルニアの症状で病院にかかりました。
からだの不調、疾患で病院にかかったのは、この時が初めてでした。
今回の股関節脱臼は、おそらくベッドから降りるときに脱臼してしまったのではないかと思いますが、痛いのか全く歩かず全く食べず飲まず排泄もしなくなってしまいました。
病院で関節をはめて動かないように後ろ2本足を包帯で固定しての生活は、慣れない状況への困惑でほとんど寝たきりで、痛みもあったのかどんどん弱っていくようで見ていて辛かったです。
人間と違って、痛い、辛い、これが嫌、これが苦しい、などの意思の伝達が出来ないのが、本当にもどかしかったです。
ドラえもんの翻訳こんにゃくが本当にあればいいのに(笑)
1週間ほどで包帯を取りましたが、獣医の先生に「大体の子は、また脱臼する。」と言われ、本当に包帯を外して3日後に前回とは反対の右股関節を脱臼してしまいました。
脱臼の向きを考えると繰り返すそうで、今回は骨頭を切る手術をしなくてはいけなくなりました。
手術、入院で1週間。1週間も家族と離れ病院の小さなケージで過ごすことも、痛い手術も術後も不安だろうなと思うとたまらなく辛いですが、術後帰ってきてから安全に、安心して過ごせる環境を作って待つしかありません。
なるべく痛い思いをせずに日々を楽しく健やかに暮らして欲しいと願うのは、人間も動物も同じです。
そして大切な家族。
自分で行動できないペットが痛い時、苦しい時はすぐに助けてあげたいと思うものです。
人間もペットも同じように病は突然やって来ますし、予期せぬ事故やケガをすることも。
家族が日々健康で、痛みもなく笑って過ごせることがどれだけ幸せなことか。
自分の健康が、家族や大切な人の笑顔や幸せにもつながります。
身体の不調を放置していませんか?
検診受けていますか?
気になる症状がある方は、早めに受診してくださいね。
Miya