病は突然に
病気は突然やってきます。
がん検診や医療機関の受診で病気が見つかり、突然の入院・手術とういう現実が自分の身に起きてしまったら・・・。
誰もが動揺すると思います。
自分の事として冷静に受け止めることが難しい時もあります。
そして、少し冷静になった時に今度は、仕事、家族の生活、自分のこれから・・考えることがたくさんで、不安でいっぱいになると思います。
考えてしまうことは色々ですが、自分や家族の生活を担っている方は仕事を休まなければいけない、収入が減ってしまうという不安がまず大きいのではないでしょうか。
そんな時に助けになる制度として、傷病手当金があります。
病気やケガで休業中の被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度です。
公的医療保険(協会けんぽ、国民健康保険など)の被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
支給される条件はいくつかあり、金額も人それぞれなので、申請の際はご自身が加入の保険者や協会けんぽ等にご相談されるとよいと思います。
今年も残すところわずかとなりました。
がん検診を忘れていませんか?
症状があるのに受診を後回しにしていませんか?
予期せぬ病気に戸惑うことにならないように、新しい年を気持ちよく迎えるために、気になる症状がある方はお早めに受診してくださいね。
Miya