ワースト2位
国立がん研究センターのデータによると、2023年の都道府県別がん死亡率で、北海道は4年連続のワースト2位。
ちなみに1位は、青森県です。
新年早々の話題としては、おめでたいものではないのですが、道内のがん死亡率が高い要因として、やはりがん検診受診率の低さや喫煙率の高さが挙げられます。
道によると、肺がん検診の受診率は全国最下位、その他の胃などの部位でも全てワースト5に入っています。
最下位とか、ワーストとか言われるのは、道民としてもなんだか癪じゃないですか?
喫煙率の高さも、女性は全国1位。
全くうれしくない1位です。
日本人女性のがん罹患数1位は、乳がんです。
そして日本人女性のがん死亡数1位は、大腸がんです。
残念なことに乳がん検診受診率、大腸がん検診受診率、どちらも北海道は、全国平均より下回っています。
ですが、どちらのがんも早期発見・早期治療によって生存率の高いがんでもあります。
検診の大切さをしつこく発信しますよ~とMamiさんのブログにもありましたが、札幌フィメールクリニックでは毎日乳がん検診、大腸がん検診を行っています。
「乳がんで辛い思いをする人が減ることを願い、早期発見・治療の大切さを女性だけでなく、その家族や周囲の方々にも知ってもらうため、啓蒙活動に力を入れます。」
これは、札幌フィメールクリニックの理念のひとつです。
今年も、スタッフ一同女性が受診しやすい環境作りを心掛け、多くの女性に検診を受けていただきたいと願っています。
Miya