看護師の仕事
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2月は医療系の国家試験が行われる月です。
私にとっては遠い遠い昔のことですが、2月になると思い出されます。
看護師を目指して勉強をしてきたので、試験に合格しなければ看護師として働くことはできませんからね。
必死の想いで受験勉強したことを覚えています。
看護職とは保健師、助産師、看護師のことで保健医療、福祉の幅広い分野で人々に寄り添い、健康を守っていく職種です。
私は看護師なので、仕事の役割としては傷病や療養上のお世話をしたり、診療の補助を行います。
また身体や精神、社会、文化など様々な角度からの視点で患者さんを看ていきます。
的確な判断も要求されますので、神経も使う仕事です。
働く職場も幅広く、病院や診療所だけでなく、企業、訪問看護、福祉関連施設など人々の生命と生活を支える専門職として、多様に活躍できる職業だなと感じています。
看護の現場で経験を積み、知識や技術を高めてスキルアップいここともできます。
医療の高度化や専門分野化が進む中で、看護ケアの広がりと看護の質の向上を目的とする、専門看護師、認定看護師、認定看護管理者の資格もあります。
知識、技術、体力と要求される場面が多く大変ではありますが、やりがいもある仕事だと私は思います。
ただ出産、子育て、介護など仕事を続けていけるか悩む時期はあるでしょう。
実際に仕事を辞めてしまう看護師も多く、常に不足状態が続いています。
自身の生活スタイルに合う職場選びをし易いのも、この職業の強みでもあるので、復職して貢献してほしい気持ちもあります。
看護職を辛いと感じて働いている方もおられると思いますが、人生において教わることも沢山ありますので、ぜひ長く働いて欲しいと願うばかりです。
Mami