HPVワクチン接種を逃した方へ

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10代から20代の女性の皆さん、HPVワクチン(子宮頸癌ワクチン)の定期接種を逃していませんか? 

HPVワクチン定期接種の対象時期に接種できなかった1997年度~2007年度生まれの方に対し、キャッチアップ接種期間として公費で接種が受けられる措置は2025年3月31日までの予定でした。 

忘れてしまっていたと焦っている方もおられるでしょうか? 

需要の大幅な増加に伴い国の審議会で経過措置が検討され、改訂されましたのでお知らせ致します。 

対象者はキャッチアップ対象者(1997年~2007年度生まれ)で2022年4月1日~2025年3月31日までにワクチンを1回以上接種している方については、2025年3月31日期間終了後も、1年間は公費で3回目までの接種が受けられます。

つまり2026年3月31日までです。 

子宮頸癌は子宮出口付近にある子宮頸部にできる癌です。 

癌の中でも若年層で発症する割合が比較的高いのが特徴で、原因の殆どは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染によるものです。 

HPVは女性の多くが、一生に一度は感染すると言われるウイルスですが、感染しても多くの場合は免疫機能などにより、ウイルスは自然に消滅します。 

ところが一部の人によっては、ウイルスが体に残り続ける持続感染の状態となり、癌になってしまうことがあるのです。 

早期に発見すれば比較的予後が良いとされていますが、治療により妊娠を断念せざるを得ないこともあります。

また進行すると命を落とすこともあり、年間約3000人近くの方が亡くなっています。 

子宮頸がんは予防が可能で、そのワクチンがHPVワクチン(子宮頸癌ワクチン)です。 

現在公費で受けられるワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス)4価ワクチン(ガーダシル)9価ワクチン(シルガード9)の3種類があります。 

決められた間隔で同じワクチンを合計3回接種する必要があります。 

特に9価ワクチンは子宮頸癌の原因となるHPVの80~90%を防ぐ効果が期待できると言われています。 

ワクチンで子宮頸癌を予防できるのであれば、ぜひ受けて頂きたいと私は思います。 

 

Mami 

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