クエン酸のちから

ume

この時季スーパーに行くと梅が並び始めます。 

梅干しや梅酒、梅シロップなどを作ることを梅仕事と言うらしく、私も去年初めて梅仕事に挑戦しました。 

去年、私は初梅仕事で梅シロップを作りました。今年も梅シロップと紫蘇ジュースを作ろうと思い、青梅と赤紫蘇を買ってきました。 

梅はビタミンCや食物繊維が豊富で、消化を助けたり抗酸化作用があります。 

梅に豊富に含まれる「クエン酸」は、疲労物質である乳酸を分解し体外に排出するはたらきがあります。

運動した後や疲れがたまった時に梅を食べることで、疲労感の軽減や代謝の向上も期待できます。 

また、クエン酸は鉄やカルシウムなどのミネラルの吸収を助けるため、貧血や骨粗鬆症の予防にもよいとされ、体内のエネルギー代謝をサポートし、疲れにくい体づくりにも効果的です。 

夏になると、マリネやピクルスなど酸味のあるものを欲したり、レモンなど柑橘系フレーバーのスイーツが多く出回るのも、自然と身体が求めているのもあるのでしょう。 

梅やお酢、柑橘類など酸味の強い食品に多く含まれるクエン酸の効果が、疲労回復や食欲増進につながり、夏バテ予防にもなるのです。 

お酢も今はりんご酢の他にも、柚子やブドウ、ブルーベリーなどいろんな種類の果実酢が出ているので、好みのものを炭酸水などで割って飲むと暑い時季に美味しく手軽にクエン酸が摂れて夏バテ防止にオススメですよ。 

酸っぱいものが苦手な方も、ハチミツなど甘みも少し足すと美味しくなるので、ドリンクやお料理に上手にクエン酸を取り入れて暑い夏を元気に過ごしましょうね。 

 

Miya 

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