熱中症対策

最近の日本の夏は、異常なほどに暑いです。
北海道だからといっても、油断ができないほど暑いです。
一昔前の北海道の夏は、気温が高くても湿度は高くなくカラッとしていましたが、やはり地球温暖化のせいでしょうかね。
多湿になると汗をかきにくくなり、体内に熱がこもることで熱中症になりやすくなります。
また夏の雨の日は、気圧の影響で自律神経が乱れることがあり、体温調節もうまく働かなくなり、熱中症を招く場合もあります。
先日、93歳になる私の叔母に身体は大丈夫か尋ねると、「毎日カルピス飲んでいるから大丈夫」との返答でした。
「カルピス?」と思いましたが、ある情報番組でレギュラー出演されている医師は、熱中症対策に毎日乳酸菌飲料を飲んでいるということでした。
乳酸菌飲料には、乳酸菌の他に乳たんぱくや酵母、発酵が含まれており熱中症対策に適した飲料だそうです。
カルピスにも同様の成分が入っています。
乳たんぱくには、水分を体内に留める効果と、発汗を促し熱をこもりにくくさせる働きがあるようです。
乳酸菌も含まれているため、腸の調子を整うことで自律神経の働きが安定し、水分や栄養の取り込みを効果的にしてくれます。
ただ注意しておかなくてはいけないのが、適量に摂取する分には良いのですが、乳脂肪や砂糖なども含まれているので、飲み過ぎないよう気を付けてください。
また乳酸飲料は酸性度が高いので、虫歯になるリスクもあるので寝る前に飲むのは避けましょう。
これからまだまだ暑い夏は続きます。
恐らく皆さんなりの熱中症対策があるかと思います。
どうぞ無理をせずにお過ごしくださいね。
Mami