攻めの休養

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気温も湿度も高い日が続き、みなさん夏バテしていませんか? 

寝てはいるのに疲れがとれずダルさを感じていませんか? 

暑さ疲れも冷房疲れも、「食べる」「休む」が基本的な解消法ですが、疲労回復について研究している医学博士のコラムに、面白いことが書いてありました。 

「休養=何もしないこと、寝ること」ではないと。 

ただダラダラと休む・・だけでは疲労回復の効果は低く、あえて自分に「ポジティブな負荷」をかけることが効果的だそうです。

そうすることで積極的・主体的に休まり活力を取り戻すのだとか。これが、その医学博士が提唱する「攻めの休養」です。 

この「攻めの休養」には、7つの休養タイプがあり、それぞれの型を組み合わせることでより効果が増すのだそうです。 

【生理的休養】 

*休息型~睡眠、何もせずのんびり過ごすこと、マッサージ、入浴など心身を労わる休息 

*運動型~ヨガ、ストレッチ、ランニングなど適度な運動により新陳代謝を促す休養 

*栄養型~栄養摂取をはじめ疲れた胃腸を休め消化吸収機能を整える食の休養 

【心理的休養】 

*親交型~人や社会との交流、自然・植物・動物など触れ合いを通して得られる休養 

*娯楽型~コンサートやゲーム、趣味や自分の好きなことを存分に楽しむ休養 

*造形・創造型~絵をかく、料理やお菓子作り、読書や瞑想などで得られる休養 

【社会的休養】 

*転換型~旅行やショッピング、模様替えなど自分を取り巻く環境を変化させる休養 

たとえば、「登山をして日常から離れ美しい景色や自然に触れ、風景のスケッチをする。」こんな休日は、転換型+運動型+造形・創造型の休養をしていることになるのです。 

私は、毎日の入浴、たまに行くピラティス、愛犬とのふれあい、友人との会食、美味しいものを作って食べる、スイーツ作りと、社会的休養は少なめですが、この蒸し暑い毎日でも疲労感をあまり感じずにいられているのは、割りと満遍なく日常で休養を取れているおかげかもしれません。 

まだまだ暑さは続きそうなので、自分に合った上手な休養の取り方で疲れをためず体調を崩さずに、夏を楽しめるといいですね。 

札幌フィメールクリニックは8月は12日(火)、13日(水)が休診となります。お盆休みの前にお薬希望の方などは、お早めにご予約、受診してくださいね。 

 

Miya 

 

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