はじめました

pilates

2ヶ月ほど前からマシンピラティスを始めました。 

と言っても月に2回程度なので、ゆるっとではあるのですが、目的としては体幹を鍛えてインナーマッスル強化のためです。 

もともとピラティスは、ドイツ人看護師ジョセフ・H・ピラティスが、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発した、独自のエクササイズです。 

当初バレエダンサーやアスリートの間で人気を高めていたのが、効果の高さから一般の人にも広まったようです。 

今は、リハビリ・ボディメイク・ストレスケアなど様々な目的で世界中に広まり、日本でも最近また人気のようで札幌市内にもスクールが増えました。 

エクササイズとしてヨガと似ていますが、リハビリがルーツのピラティスに対し、ヨガは心と身体のバランスを整えるのが目的で、呼吸法も違います。

ヨガの呼吸法は腹式ですが、ピラティスは胸式呼吸です。 

呼吸とともに、背骨や肩甲骨、骨盤、股関節を意識的に動かすことで、インナーマッスルや免疫力の強化、ダイエット効果、姿勢改善また更年期の様々な不調緩和など女性にとってうれしい効果が大きいのも、最近の人気の理由かもしれません。 

ピラティスはマットピラティスとマシンピラティスがあり、マットピラティスは難しいポーズは少なくYouTubeを観ながら家庭でも気軽に始められます。 

マシンピラティスは、ピラティス氏が開発した専用のマシンを使います。

リハビリを目的として始まったエクササイズなので、体にかける負荷の調整も可能で年齢や性別を気にせずに出来ます。

筋トレはパワー重視、ヨガは心身の調和ですが、ピラティスは解剖学やリハビリの理論に沿っているので、姿勢改善と身体の使い方に重点をおいた運動です。

術後のリハビリとしても、少しずつ負荷を変えたりしながら運動ができ、身体の動きを整えることが出来るので、リハビリがてら運動を始めたい人にも向いています。 

運動が、がんの予防に有効であることは、科学的にも立証されています。

運動と言っても、必ずしもハードなトレーニングである必要はありません。

1日わずか15分程度の運動でも、ガンのリスクを低下させる効果が期待できるのだそうです。

継続は力なり。 

毎日少しずつでも、自分にあった強度や時間でいいので運動を始めて、日々の習慣にしていけると自然と心身ともに整って健康維持につながると思いますよ。 

まずは、始めてみませんか? 

 

Miya 

アーカイブ

ページ上部へ戻る