あなたに合った乳がん検診

昨日のAIR-G’ ふふふ では、乳がん検診のお話をしました。
いつも「1年に1回、乳がん検診を受けましょう」とお伝えし続けていますが、現在もどこでどのように乳がん検診を受けたらよいかわからない、という方がいらっしゃいます。
そこで、札幌フィメールクリニックが作った「検診 YES–NO チャート」を、ご紹介したいと思います。
6つの質問から、あなたに合った乳がん検診方法がわかるようになっているチャートです。
はじめの質問は、「しこり、痛み、ひきつれなどの症状がある?」です。
症状がある場合は乳がん検診ではなく、マイナンバーカードまたは保険証をもって、乳腺外科を受診してください。
症状があって乳腺外科を受診したことがある場合に「乳がん検診をうけたことがある」と回答する方が多くいらっしゃいますが、症状があり保険診療で受けるのは乳がん検診ではありません。
なんだかよくわからないけど、同じでしょ?と言われそうですが、全然違うのです。
おなかが痛いから消化器内科を受診し、胃腸などを調べるのはがん検診ではないのと一緒です。
次の質問は、「勤務先などで乳がん検診の機会がある?」です。
お勤め先の健康診断の際に、決まった年齢の方を対象にマンモグラフィ検査や乳房の超音波検査を受けられるように決めている企業検診がありますので、1,2年に1回の機会があれば、積極的に受けましょう。
次は「39歳以下だけど、乳がん検診を受けたい?」です。
国は40歳以上の女性に、2年に1回のマンモグラフィ検査による乳がん検診を勧めており、各自治体で実施されています。
ただし、乳がんは35歳ころから罹る方が増えてくるので、とくに家族に乳がんの方がいらっしゃる方は心配だと思います。
自治体によっては、35歳以上の女性を乳がん検診の対象者としている場合がありますが、40歳未満でも乳がん検診を受けたい方は、自費での検診となりますので、ご自身の希望する施設で、それぞれの施設が決めた乳がん検診のコースを選んで受けましょう。
次は「自分の乳房に合った検査方法を知りたい?」です。
対策型検診である自治体などが行う乳がん検診施設では、精密検査が必要かどうかの結果を報告します。
異常がなければ「定期的に乳がん検診を受けましょう」というコメントがあるのではないでしょうか。
札幌フィメールクリニックでは、検診結果の説明の後に、次回の乳がん検診をいつ、どの検査を選んで受けたらよいかをお伝えしています。
細やかに相談したい方は、自費で受ける任意型検診がおすすめです。
そして次の質問「2年に1度では心配なので、毎年受けたい?」という方も、任意型乳がん検診を選びましょう。
最後の質問は「検診にお金をかけたくない?」です。
この場合は、自治体の行っている対策型検診を受けましょう。
どの自治体でも2000円ほどでマンモグラフィ検査による乳がん検診を受けることができます。
この検診YES-NOチャートは、札幌フィメールクリニックのブログでもご覧いただけます。
あなたに合った乳がん検診が見つかったら、今年いつ受けるか予定を立ててくださいね。
Akiko