気を付けましょう

最近また、新型コロナ感染者数が増加傾向にあるということで、新型コロナのオミクロン株の変異により派生した、通称「ニンバス」とよばれる変異ウイルスが流行しているというニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか。
国内で流行している背景の一つが、猛暑で閉め切った室内でエアコンを付け、換気が悪くなっていること。
また、夏休みやお盆で人の行き来が活発になったことに加え、今年の酷暑で免疫力が低下していることも感染が広まった理由の一つです。
変異株ニンバスの主な症状として挙げられているのが、「カミソリを飲んだような強烈な喉の痛み」で、欧米では「カミソリ刃の喉(razor blade throat)」と呼ばれているそうです。
これまでのコロナの症状でも、主症状として喉の痛みはありましたが、これまでで最も強いという声もあるようで、かなり激しい痛みのようです。
他の症状は、今までと変わらず風邪の症状に近く、重症化は少ないものの、高齢者や基礎疾患のある方は注意が必要です。
また、ウイルスは変異を繰り返すことで強くなり、過去の感染やワクチンによる免疫から逃れる性質を持つので、感染が広がりやすくなります。
猛暑が続いた夏ですが、急な気温差と空気が乾燥し始めるこれからの季節、早い時は10月早々にインフルエンザが流行り始めた年もあり、コロナだけではなくインフルエンザや風邪も流行り始めます。
栄養、睡眠をしっかりとって体調を整え、手洗い・うがい、換気の徹底しましょう。
また、ご自身の喉の不調感じた場合は、マスクの着用を行いましょう。
Miya