ノンアルコールで

今年の夏も異常な暑さで大変でしたね。
お酒の好きな方は、飲む量が増えたのではないでしょうか?
仕事を終え喉がカラカラの状態でのお酒は、たまらなく美味しいですよね。
私も飲む量は多くありませんが、お酒は好きです。
一杯のビールのために一日頑張っている感じです。
しかし、このような生活を毎日送っていると、肝臓には良くないと思い、今では週に4日間はノンアルコールにしています。
今のノンアルコールは美味しくなっており、ビールを飲んでいるかのような感覚です。
プラセボ効果とでも言いましょうか?
もちろん酔いませんけどね。
何故アルコールが肝臓に影響を及ぼすかというと、口から摂取されたアルコールは胃と小腸で吸収され、血液に乗って肝臓に運ばれます。
肝臓でアルコールが分解されるときに、有害物質「アセトアルデヒド」が発生しますが、これにより脂肪の分解が抑えられ、脂肪肝につながります。
長期にわたりアセトアルデヒドの分解が持続すると、肝細胞に障害を起こし、肝炎や肝硬変におちいり、肝臓の機能が低下していきます。
アルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、肝硬変は肝がんのリスクのひとつです。
飲酒量が少ないからと、毎日飲むのは肝臓には良くありません。
また、糖尿病や食道がん、膵がんになるリスクも飲まない人と比べると高くなります。
自分の身体は自分で守る精神で、これからも愉しみたいと思います。
Mami