薬は正しく

kusuritadashiku

今日のAIR-G ふふふ では、薬の使用についてお話しました。 

皆さん、処方された薬は正しく服用していますでしょうか。 

効果が出ないからと薬の量を増やしたり、症状がないから忘れがちで思い出したら服用したりなど、自己流になっていませんか? 

札幌フィメールクリニックでは、院内処方を採用しています。 

初めて受診した方に薬を処方する際や、新しい薬が追加になった場合には、診察室では私から何の目的で処方するかを説明し、その後には看護師からも服用や使用の具体的な説明をしています。 

多くの薬は決められた量を決められた頻度でしっかり服用し、効果を見極めていく必要がありますが、一部の薬は、少ない量から最大量までのなかで、ご自身で調整して効果をみていくものもあります。 

とくに、お通じ改善のお薬は、便秘がちの方も下痢がちの方も、自己調整をしながら、ご自身に合う量を見つけていただきますので、具体的な服用方法を例を挙げて説明しています。 

薬についてよく説明しているつもりでも、症状が改善しないからと痔の軟膏を倍以上の回数使用してしまう方もいたり、便秘薬が効きすぎているのに、減らすことなく継続してしまう方などもいらっしゃいます。 

また、調子が良いと感じると薬を自己中断してしまい、結果的に長く治らない、あるいは症状を繰り返す方もいて、なかなか指導が行き届かないと感じることも、ときどきあります。 

用量を超えて服用あるいは使用することは、してはいけません。 

医薬品の発売には、厳しい基準が設けられており、研究開発した薬は、実際にヒトに使用してその効果と副作用を確認する段階までをクリアする必要があります。 

その過程を経て、副作用がおおむね受け入れられる程度であり、薬の効果が十分に期待できる用法と用量が決定されます。 

ただ単純に薬の量を増やせば、効果も上がるというものではありません。

過剰摂取により、胃腸や肝臓、心臓や中枢神経に悪影響を与えてしまい、ときには命にかかわることもあります。 

医師とはしっかりコミュニケーションを図り、調剤薬局での説明も、わからないところは確認し、より効果が出る正しい薬の使用方法で治療をすすめてくださいね。 

 

Akiko 

アーカイブ

ページ上部へ戻る