モンドール病

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モンドール病という病名をご存じでしょうか? 

私は看護師でありながら、乳腺外科のある札幌フィメールクリニックに勤めるまでは、全く知りませんでした。 

乳腺外科に受診される方の症状の多くは、乳房や脇の下の張りや痛み、しこりなどの症状です。

これら患者さんの中に、モンドール病と診断を受ける方がおられます。 

モンドール病とは、脇の下や胸から腕または腹部にかけて、数ミリから数センチの硬い紐状のしこりが現れる病気です。

腕を上げると炎症を起こしている血管がつっぱり、皮膚のひきつれやへこみとしてみられることがありますが、この病気は良性疾患です。 

原因は過度な運動や、きつい下着による血流悪化による皮下静脈の炎症です。

症状は数週間から1か月程で自然に消えることが多いです。 

受診される方の年齢の幅は広く、乳がんであったらどうしようと症状があって直ぐに来られる方が大半です。

乳がんの症状のひとつに、皮膚の引きつれやへこみが挙げられます。 

定期的に乳がん検診を受けられている方は良いのですが、これまで検診を受けたことがない方や検診を受けて期間が空いている方は要注意です。

それは症状が治まると受診するきっかけが、もしかしたらなくなるかもしれないからです。 

私が伝えたいのは、今回の症状とは別の場所に乳がんが発症している可能性もありますよ、ということです。 

日本人女性の9人に1人が乳がんを発症している現在、検査をして乳がんを指摘されても珍しくはないのが実態です。

やはり自己判断せず乳腺外科に受診し、医師の診断を受けてくださいね。 

札幌フィメールクリニックには、胸の症状で受診される方が非常に多くなっております。

皆さんの乳がんに対する意識が高くなっているからでしょうか。

予約も先々まで入っております。 

平日の受診が難しい方は、日曜祝日も臨時診療を行っている月がありますので、Webでご確認いただくか、お電話でもお問い合わせください。 

 

Mami 

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