患者さんからの質問

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昨日のAIR-G ふふふ では、外来診療で受けた患者さんからの質問を、いくつか披露したいと思います。 

◇ 親も痔で治療しているのですが、遺伝ですか? 

いぼ痔や切れ痔は遺伝性の病気ではありません。 

ただし、ご家族で生活していると、その生活習慣は似たものとなります。 

ひとつは食習慣です。

ご家庭の食事は基本みなさん一緒ですので、食事の回数や時間、食物繊維の摂り方などの食事内容は共通となることが多く、お通じにも影響する場合があります。 

もうひとつはトイレにいる時間です。長い時間トイレを使う家族がいると、そのことをあまり不自然に感じません。

トイレに漫画本などを備えて長居してしまう方もいるかもしれません。トイレは短時間で済ませてもらいたいです。 

◇ 以前から痔で悩んでいて、今日手術を受けられますか? 

受診当日にすぐに痔の手術を受けることができると思って来院される方がいらっしゃいますが、原則対応していません。 

痔の手術の前には、手術や麻酔の方法を説明し、術後の合併症についてや、術後の生活で気を付けてほしいことなどを十分に説明したうえで、必要な血液検査を受けてもらい、手術日を決定します。 

化膿してしまった場合は、当日に切開術を行うこともありますが、いぼ痔や切れ痔の手術は予定を立てて受けてもらうもので、手術後に定期的な通院も必要です。 

 便は毎日出ているから、便秘ではないですよね? 

毎日排便があっても、硬くいきみがちで、スッキリ感がないなどは、便秘傾向です。

また、1日おきにしか排便がなくても、するっと出ていれば便秘とはいいません。

排便に困難を感じていたら便秘予備軍です。解消されない場合は受診を検討してください。 

 がん家系ではないから、乳がんにはなりにくいですよね? 

遺伝性の乳がんは5-10%と言われており、ほとんどの方は遺伝的要因がなく乳がんを発症します。

乳がんは35歳くらいから増えはじめ、70代前半くらいまで罹りやすいがんですので、月1回のセルフチェックと、1年に1回の乳がん検診を習慣にしましょう。 

◇ 受診の予約をしたのですが、生理の時期がかさなりそうです、大丈夫ですか? 

乳腺外科も肛門外科も、生理中であっても検査や診察は可能です。 

マンモグラフィ検査を受けていただく場合は、生理前から生理中にかけて乳房の張りが強くなる方がいらっしゃいますので、可能であればその時期を避けられると、より良いです。 

大腸内視鏡検査や痔の手術についても、生理中でも受けていただくことができますが、生理が毎月重いと感じている方は、重ならない方が安心して受けられると思います。 

症状とは関係ないことでも、みなさん良い機会と思いいろいろ質問されますが、診療科を超える内容のものは、専門医受診をおすすめしています。 

むねとおしりのお悩みは、札幌フィメールクリニックへご相談ください。 

 

Akiko 

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