産前産後の「便秘」と「ぢ」
今回は私Misa(アテンダント)がナースのMamiさんに、産後の「便秘」と「ぢ」について聞いてみました。
Misa:私、もともと便秘症で妊娠中はさらにひどかった経験があるんですが、普通の方も妊娠中は便秘になりやすいって聞きました。
そういうものなんですか?
Mami:そうだね、おなかの赤ちゃんが大きくなると、骨盤内の腸が圧迫されて便が詰まって便秘になりやすいのよね。
Mami:便秘は「ぢ」の原因にもなるからね。硬い便を無理に出そうと力が入り、
肛門部分に負担をかけてしまうので「ぢ」になりやすいかな・・・
実は、産後間もなく「ぢ」で肛門科を受診する方が意外と多いのよ。
Misa:そうなんですか。それは、出産のときいきむから?
Mami:それだけじゃないのよね。
腸や肛門部の静脈の圧迫、黄体ホルモンというホルモンの影響で肛門部がうっ血して「いぼぢ」になりやすい傾向もありますね。
分娩でいきんだり、産後の傷もあって痛くてトイレに行くのを我慢したり・・・。
産後は赤ちゃんにおっぱいを飲ませるので水分不足にもなるしね。
Misa:なるほど!そういえば、そうだったかも・・。何でもそうですが、早いうちに治療をしたほうが治りも早いですよね?
でも、赤ちゃんが産まれてすぐだと、自分のことより赤ちゃん中心の生活になって自分のために病院へって後回しにしちゃうかも。
誰かに赤ちゃん預けていかなきゃ・・・とか。
Mami:そうだよね~。でもうちのクリニックなら、院長はじめ子育て経験者が多いし、
元保育士という心強いスタッフもいるから、お子さん連れでも安心して受診できる体制バッチリ!
Misa:そうそう。赤ちゃんのためにもママには元気ハツラツで子育てしてもらいたい!
Mami:その通り。あと授乳中でも、赤ちゃんに影響の少ないお薬があるので安心して受診して欲しいな。
Misa:今日は色々教えてくれてありがとうございました!
[by Mami&Misa]
公式ウェブサイトはこちら