慢性便秘症ガイドライン

C-guideline

近年、医療分野ではエビデンス(科学的根拠)をもとに作成したガイドラインに基づいた診断と治療が行われることが当たり前になっています。

今回、慢性便秘症のガイドラインが消化器病学会監修のもとに発行されました。

 

この中で、便秘症は

『本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態』

と定義されました。

私が診察のさいに「排便時に困難を感じる場合は便秘です」と説明していますが、表現は異なるものの、同義の部分が含まれると思いました。

 

便秘症は病気が原因でなくとも、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

便秘があるために、外出や外食を避けるようになる方もいます。

 

「便秘くらいで病院にかかるなんて」と考えず、思いきってご相談ください。

 

Akiko

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