用務員のおばさん①

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クリニックのマネジャーの仕事は多岐に渡ります。

デスクワークだけでなく、用務員さん的な業務もこなします。

院内の観葉植物が1つ枯れてしまったのですが、解体せねば、事業ごみ用ゴミ袋に入りません。

クリニックにはのこぎりがないため、当初は、小型のバールのようなものと金槌で樹の幹に傷をつける →樹の一端を少し高さのある所に置く → 地面から浮いている部分に体重をかけて折る、予定だったのですが、なんと、金槌の頭(?)がすっ飛んでしまいました・・・。

そこで一度やる気が萎えてしまいましたが、帰宅後、もっと良い金槌とノミを持っていることを思い出しました。

そしてある水曜日、皆が出勤してくる前にクリニックの通用口裏で解体作業を開始。

天気は良いのですが、最高気温はマイナス4℃です。

幹にノミを入れながら、冬でも外で作業を行っている皆さんは本当に大変だなぁと、改めて尊敬。

私なんて20分ほどで、指が凍傷になるかと思いました。

しかも久々に握った金槌のおかげで、作業直後から手のひらが筋肉痛気味で、二の腕も痛い・・・。

情けない、と肩を落とす用務員のおばさんでした。

Chieko

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