技師になったきっかけ

bieinooka

私が医療に興味をもったきっかけは、家族の病気を小さな頃から見ていたことです。

祖父が糖尿病で、毎日インシュリンの注射をしていました。 

 

小学生の祖父とふたりでいる時に、何度か低血糖を起こして意識が朦朧とすることがありました。

そのような時は母に教わった通りに角砂糖を口に入れて食べさせました。 

意識が戻った祖父に、「Kaoriがいてくれてよかった。ありがとう」と言われ、ほっとしたと同時に「将来、病気の人の手助けをする仕事がしたい」と思うようになりました。 

 

他にも家族の病気を経験しながら成長し、医療系の中でも早期発見に役立てる職業、診療放射線技師に興味をもちました。 

当時は放射線を扱う危険な仕事というイメージがあり、女性技師は少なかったのですが、最近では装置の性能や安全性が上がり、従来のようなイメージはなくなりました。

また、マンモグラフィ検査の需要が増えたことにより、たくさんの女性技師が活躍しています。 

 

当院はもちろん、女性専用のクリニックですので、2名の女性放射線技師が撮影を行っています。 

女性同士なので、乳房について気になっていてもなかなか相談できなかったことなども、気軽にお話していただけたら嬉しいです。 

 

Kaori 

 

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